小説家になりたいくらら

コラムやSS、短編を綴っているブログ。大学院生であり就活生。生きていくことに必死です。

一周回ってどうでもよくなるような人生

 

死ぬことよりも、ちゃんと生きていけないほうが怖い。

 

言葉は、飼い主を選べない。流れていく全てのものに、僕は笑って手を振れない。流動して消えていくものに、肩を叩いて、振り向かせたい。それだけの簡単なことに躊躇してしまう。

 

僕は迷ってしまうから、何も引き止められない。

 

大事なのは内容であるはずだ。誰が言ったかではなく、何が言われているかであるはずだ。

 

言葉は、雑踏の中に消え去ってしまった。誰かとの距離を埋めるはずの言葉が、誰かとの距離を置いた。気づけば、自分自身との距離もわからなくなった。

 

明日が来れば苦しみは和らぐらしい。今日を乗り切れば、少しマシになるらしい。

 

仕方がないから、明日が来るのを待ってみよう。昨日もその前も、そのずっと前も、同じように待ってきた。

 

なんにせよ、苦しみもトラウマと同じで忘れ去ることはできないらしい。

 

生きるのに疲れてしまった。

 

頑張ってきた人には似合う台詞だから、僕はこれを言ってはいけないらしい。

 

疲れた、やりたくない、頑張れない、めんどくさい、飽きた。

 

こう思ってこれを書いているとき、うつ病になりかけてるんじゃないかと思う。もしそうであったら、こんなことは書けてないだろうから、たぶん、違う。

 

明日が来るのを待とう。

 

(520文字)